パック開封シミュレーターとは
パック開封シミュレーターは、ゲーム内で公開されている排出確率でパック開封を再現するツールです。パックを選べば何パックでも開封でき、砂時計も課金も不要。ゲーム内アカウントとは一切つながっていません。現在27種類の通常パック(プロモ・チュートリアルパックは除外)を収録し、カードプールはカード図鑑と同じデータを使っているため、どのパックからどのカードがどのレアリティで出るかはゲームと完全に一致します。
向いているのは3タイプの方です。「あと何パックであのカードが出るのか」を知りたい方、課金前に期待値を確かめたい方、そして単純に開封を楽しみたい方。
3ステップで使い方
ステップ1:パックを選ぶ。全パックがグリッドで並び、それぞれに拡張コード(A3b、B2など)と収録枚数が表示されます。色違いを含むパックには「色違いあり」のタグが付きます。
ステップ2:開封する。ボタンは3つ。「1パック開封」は1枚ずつめくる演出つき、「10連開封」は10パック分をまとめて表示、「100パック高速シミュ」はカード画像を並べる代わりに集計レポート(今回のベスト、見どころ、レア度の内訳、運グラフ)を表示し、約500枚の全結果は必要なときだけ展開できます。
ステップ3:累計データを見る。開封パック数・獲得カード・ゴッドパック回数・パックポイントに加え、レア度ごとの「実測」と「理論」が並びます。累計データはパックごとに分けてブラウザ内に保存されるので、閉じても残ります。消したいときは「記録をリセット」を押してください。
5枚の中身はこう決まる
いちばん誤解されているのはここです。1パック5枚は「同じ抽選を5回」ではありません。
- 1〜3枚目はダイヤ1確定(100%)。ここからレアは絶対に出ません。最初の3枚に祈っても意味はありません。
- 4枚目と5枚目はそれぞれ別の分布で、5枚目のほうが明らかに優遇されています。ダイヤ3は5%から20%へ、★1は2.572%から10.288%へ跳ね上がります。
さらに、Aシリーズの色違い入りパック(A2b以降)は別の表を使います。色違いの確率はダイヤ2・ダイヤ3から割り当てられており、他のレア度の数値は共通です。
| レア度 | 4枚目(通常) | 4枚目(A色違い入り) | 5枚目(通常) | 5枚目(A色違い入り) |
|---|---|---|---|---|
| ダイヤ2 | 90% | 89% | 60% | 56% |
| ダイヤ3 | 5% | 4.952% | 20% | 19.81% |
| ダイヤ4 | 1.666% | 1.666% | 6.664% | 6.664% |
| ★1 | 2.572% | 2.572% | 10.288% | 10.288% |
| ★2 | 0.5% | 0.5% | 2% | 2% |
| ★3 | 0.222% | 0.222% | 0.888% | 0.888% |
| 色違い1 | — | 0.714% | — | 2.857% |
| 色違い2 | — | 0.333% | — | 1.333% |
| クラウン | 0.04% | 0.04% | 0.16% | 0.16% |
以上は「通常パックが選ばれたあと」の確率(約99.95%のケース)です。残りの0.05%はゴッドパックで、確率は別建てになります。そのパックに存在しないレア度がある場合、シミュレーターはその確率を他のレア度へ比例配分します。だからパックを選ぶと表が「そのパックで実際に使われている数値」に切り替わり、どの列を見ればいいか迷う必要がありません。
2つの列を足すと、よく聞かれる数字が出せます。クラウンは1パックあたり約0.04%+0.16%=0.2%。つまりどれか1枚のクラウンが出るまで平均およそ500パックです。これは「どれでもいい1枚」の話で、狙った1枚となると、そのパックのクラウン収録枚数の分だけさらに遠のきます。
Bシリーズの6枚目:色違いが引っ越した
ネット上の古い攻略情報がいちばん誤解を招くポイントです。Bシリーズ(メガライジング)以降、色違いは4枚目・5枚目から外され、独立した6枚目になりました。5枚目のあとに5.238%の確率で1枚追加され、内訳は色違い1が3.571%、色違い2が1.666%です。つまりBシリーズのパックでは、「6枚パック」=色違い確定。めくる前に分かります。
その影響で、Bシリーズのゴッドパックからも色違いは出なくなりました(次の項目参照)。Aシリーズの旧パックは従来どおり、色違いは4枚目・5枚目に入っています。シミュレーターは両方のルールをパックごとに実装しているので、どのパックがどちらか覚える必要はありません。
※ゲームには「6枚目がベイビィポケモン」(8.330%)のパターンもありますが、カードデータからベイビィ判定ができないため本シミュレーターでは未実装です(ページ上にも明記しています)。
ゴッドパック:0.05%=2,000パックに1回
開封ごとに0.05%(約2,000パックに1回)の確率でゴッドパックが出現し、5枚すべてがそのパックの高レアリティカードから均等確率で選ばれます。
重要なポイントは2つ。
- 均等なのは「カード」であって「レア度」ではありません。高レアカードが23枚あるパックなら、どの1枚も1/23です。「先にレア度を抽選してからカードを選ぶ」と勘違いすると、クラウンの確率を何倍も高く見積もることになります。
- Aシリーズは色違いあり、Bシリーズ以降はなし。Aシリーズの高レアプールは★1・★2・★3・色違い1・色違い2・クラウン。Bシリーズ以降は色違いが6枚目に移ったため、★1・★2・★3・クラウンのみになります。
本シミュレーターのゴッドパックモデルは、ゲーム内の排出確率ページとパック単位で突き合わせて検証済みです(プール枚数・1枚あたりの確率・クラウンの収録枚数まで一致)。ゴッドパックが出ると金枠で強調表示され、累計データにも回数が別途記録されます。
ねらいうちモード:平均値にだまされない
いちばん実用的な機能がこれです。ねらいうちモードに本当に欲しいカード名を入れると、出るまで開け続けて何パックかかったかを教えてくれます。
ただし本当に読むべきなのは、その下の分布グラフです。表示されるのは:
- 期待パック数(平均)=1÷1パックあたりの当選確率。
- 半分の人(中央値)、3/4の人、9/10の人が何パックで当てるか。
この3つはまず一致せず、しかも差は想像以上です。パック開封は幾何分布に従うため、中央値は平均のおよそ0.69倍、一方で10人に1人は平均の2.3倍以上かかります。「平均100パック」の実態は——半分の人は69パック以内に当て、10人に1人は230パック以上開ける、ということ。「30パックで出た」という人を見ても、それはあなたの結果を意味しません。その人は分布の左半分にいただけです。
20,000パック開いても出ない場合はそこで停止します(約1%の人がこの範囲に入ります)。
運グラフの読み方
100パックの集計レポートには運グラフがあります。中央が理論どおり、右が理論より多い、左が少ない、を意味します。
読み方のコツは3つ。
- 「まれ」と付いた濃いバーだけが本当の外れ値です。薄いバーは同じ枚数でもう一度引けば普通に再現するので、運ではなくただのばらつきです。
- 「サンプル不足」は無視してかまいません。理論枚数が5枚未満で統計的に判定できない、という意味です。クラウンはほぼ毎回ここに入ります。
- ダイヤ1・ダイヤ2が右に振れても喜べません。ノーマルが枠を取っただけです。右に振れて嬉しいのは★・色違い・クラウンだけです。
隣のレア度の内訳は対数スケールで、右へ1目盛りごとに確率が10倍になります。等間隔で描くと、ダイヤ1のバーが長すぎて他のレア度がすべて1本の線に潰れてしまうためです。
パックポイント:レアなほど高いとは限らない
1パック開封につき5ポイントが貯まり、ゲーム内の交換所で好きなカードと交換できます。この表は覚えておく価値があります。レアリティ順に単純に高くなっていないからです。
| レア度 | 必要pt | =何パック |
|---|---|---|
| ダイヤ1 | 35 | 7 |
| ダイヤ2 | 70 | 14 |
| ダイヤ3 | 150 | 30 |
| ダイヤ4 | 500 | 100 |
| ★1 | 400 | 80 |
| ★2 | 1250 | 250 |
| ★3 | 1500 | 300 |
| 色違い1 | 1000 | 200 |
| 色違い2 | 1350 | 270 |
| クラウン | 2500 | 500 |
直感に反する箇所が2つあります。★1(400pt)はダイヤ4(500pt)より安い——exカード狙いでダイヤ4をポイント交換するのは、この表でもっともコスパの悪い選択のひとつです。そして★3(1500pt)は色違い2(1350pt)より高い——引く難しさでは色違い2のほうが上なのに、です。
いちばん注目すべきはクラウンの行です。狙ったクラウンを1枚交換するには2,500pt=500パック。そして前述のとおり、「どれでもいい1枚」のクラウンを引くのも平均約500パックです。パック数は同じでも、ポイント交換は狙ったカードを確実に入手できます。引くほうはランダムで、10人に1人は平均の2倍以上かかります。パック数が近いなら、迷わずポイント交換です。
この計算はシミュレーターの集計レポートが自動で行います。今回のパックで貯まったポイント、交換できるカード、そして「ポイント交換」と「引く」それぞれのパック数を並べて表示します。
本当に役立つ使い方3つ
- 課金する前にねらいうちモードを回す。欲しいカードを入れて、平均ではなく9/10の人の数字を見て、砂時計や金額に換算してみてください。その数字を見て冷静になる人は少なくありません。
- 「引く」か「交換する」かを決める。目標カードの平均パック数を、上のポイント表と見比べます。ポイント交換に必要なパック数が平均の1.5倍を下回るなら、たいていはポイントを貯めるほうが有利です。
- 引けなかったカードは受け取る。シミュレーターのカードはタップできます。ダイヤ(◆1〜◆4)のカードは当サイトで無料で受け取れます。星・色違いカードはポイント交換またはトレードが必要です(理由はレアリティ完全解説へ)。シミュレーターで引きが悪かったら、受け取りページで足りない分を補いましょう。
よくある質問
Q:シミュレーターで引いたカードはゲーム内アカウントに入りますか?
入りません。本シミュレーターは確率計算と表示だけを行うもので、ゲーム内アカウントとは接続されておらず、ログインも不要です。実際にカードを入手したい場合は受け取りページをご利用ください。
Q:確率は公式のものですか?
ゲーム内の「提供割合」ページで公開されている数値を、複数のソースで突き合わせて使用しています。ただし同一レアリティ内は均等確率として扱っています。実際のゲームに非公開の重み付けがあるかどうかは公表されていません。
Q:累計データは消えることがありますか?
データはお使いのブラウザ内(localStorage)にパックごとに保存されます。端末やブラウザを変えたり、閲覧データを消去するとリセットされます。同期はされません。
Q:2,000パック開けてもゴッドパックが出ません。なぜ?
0.05%は「平均して2,000パックに1回」であって、保証ではありません。2,000パック開けて1度もゴッドパックに当たらない確率は約37%——3人に1人以上がそうなります。
Q:他の言語にも対応していますか?
日本語・英語・繁体字中国語の3言語に対応しており、カード名とカード画像も言語に合わせて切り替わります。
まだ当サイトでカードを受け取ったことがない方は、無料カード受け取り完全ガイドからどうぞ。