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プレゼントとトレードは、まったく別のランキング

2つの経路がそれぞれ測っているもの · 2026-10-12 時点

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この記事が答えること

当サイトにはカードを受け取る経路が2つあります。プレゼントは完全に無償で、こちらから差し出すものはありません。トレードは同じレアリティのカードを1枚差し出して初めて成立し、さらに◇3以上はゲーム内のトレード用アイテム(通称「砂」)も消費します。同じプレイヤー層、同じサイト、同じ期間なのに、2つのランキングはまったく違う顔をしています。プレゼントの上位10枚はほぼすべて◇4のex、トレードの上位10枚はほぼすべて◇2のトレーナーズです。

直感的にはこう考えたくなります。対価を払ってでも手に入れたいカードこそ、本当に欲しいカードだ。だからトレード側にこそ、よりレアで渇望されているカードが浮かび上がるはずだ、と。

データはまったく逆を示しました。そして「なぜ逆なのか」こそが、この記事の本題です。

  • プレゼント完了166,507
  • トレード完了92,407
  • 集計日2026-10-12

いずれも実際に届いた件数のみを数えています(失敗・期限切れは除外)。このページの表はすべて実際の受け取り記録から自動生成され、定期的に更新されます。トップページのカウンターや人気ランキングと同じ集計元を使っているため、数字が食い違うことはありません。

ランキング1:プレゼント(無償・1日1回まで)

#カードレア件数構成比トレード順位
1ロケット団のマタドガスex◇45,3803.23%#17
2フーパex◇44,3312.60%#26
3ロケット団のファイヤーex◇43,7112.23%#53
4ロケット団のラッタex◇43,6292.18%#37
5ロケット団のヤドキングex◇43,4342.06%#36
6ロケット団のフリーザーex◇43,1221.87%#42
7ロケット団のサンダーex◇42,9751.79%#56
8ビークインex◇42,8711.72%#35
9メガサメハダーex◇42,8441.71%#47
10メガレックウザex◇42,8351.70%#115

右端は同じカードのトレード側での順位です。2つのランキングの落差がそのまま読み取れます。

ランキング2:トレード(同レアリティのカード1枚が必要)

#カードレア件数構成比プレゼント順位
1ロケット団の大作戦◇21,8562.01%#26
2当たりつきアイス◇21,5701.70%#38
3ロケット団のどろぼうマシン◇21,4131.53%#39
4ロケット団のベトベトバズーカ◇21,3961.51%#95
5いんちきバリ◇21,3821.50%#77
6コレクレー◇11,0171.10%#41
7にじいろの洞窟◇29561.03%#151
8フィールドブロアー◇26360.69%#142
9アカギ★25870.64%圏外
10あまくかおる森◇25830.63%#161

トレード1位のカードは、プレゼント側では70位以降に沈むのが通例です。逆にプレゼント1位はトレードでも上位に入りますが、構成比は4分の1程度まで下がります。

レアリティ構成はほぼ鏡写し

1件ずつレアリティで分解すると、ランキングそのもの以上に差がはっきりします。

レアリティプレゼントトレード
◇13.80%16.88%
◇29.68%51.01%
◇339.15%21.62%
◇447.38%6.75%
★10.00%0.13%
★20.00%3.39%

プレゼントは◇4に、トレードは◇2に重心があり、両者はほぼ入れ替わっています。もう1つ、より端的な数字があります。トレーナーズ(グッズ・スタジアム・サポートなど、ポケモン以外のカード)はプレゼントの 6.65%、トレードの 34.89% を占めます。

同じ人たちが、2つの経路でまったく違う種類のカードを求めているということです。

なぜか:好みではなく、コスト構造の問題

2つのルールを並べてみると、答えは単純です。

プレゼント側:無償だが、Player ID ごとに1ゲーム日1回だけ(14:00 UTC+8 リセット)。1日1発しかなく、しかも支払うものはない——ならば一番高価で、パックからは補いにくい1枚に使うのが合理的です。つまりプレゼントのランキングは「今日タダで1枚もらえるなら、どれにするか」という投票結果であり、◇4のexがほぼ独占します。

トレード側:回数制限はないが、同じレアリティのカードを差し出す必要があり、◇3以上はさらに「砂」も燃やす。◇4のexを1枚もらうには、自分の◇4exを手放したうえで砂も貯めておく必要があります。砂は入手しづらく、高レアのトレードを実際に止めているのはここです。一方◇1・◇2のトレードは砂がまったく要らず、余っている1枚を出すことにほとんど痛みがありません。

つまりトレードのハードルは「どれだけ欲しいか」ではなく「いくらまで払えるか」です。払えるのはパックで大量にダブつき、しかも砂の要らない◇1・◇2であり、そのためトレードの件数は低レアリティに集中します。トレーナーズの構成比が5倍以上になるのも同じ理由です——グッズやスタジアムの多くは◇2で、ちょうど「払える」帯に収まっています。

「対価を払う意思」指数

カードごとにトレード構成比 ÷ プレゼント構成比を計算します。1より大きければ、相対的に多くの人が1枚差し出してでも手に入れようとしたことを意味し、1より小さければほぼ無償経路だけで動いているということです。少数サンプルが偽の信号を作らないよう、両方の経路で 50件 以上あるカードのみを掲載しています。

指数が高い

カードレアトレードプレゼント指数
メタング◇23766210.93×
ルチア◇2232518.20×
モノマネむすめ◇2265607.96×
ワカシャモ◇2263617.77×
フレイムパッチ◇2271637.75×
当たりつきアイス◇2392947.51×

指数が低い

カードレアトレードプレゼント指数
ミライドンex◇4551,2370.08×
スイクンex◇4701,1930.11×
メガレックウザex◇41692,8350.11×
ロケット団のファイヤーex◇42453,7110.12×
ミロカロスex◇4679800.12×
メガジュカインex◇4689880.12×

上位は例外なく◇2のグッズ・スタジアム、下位は例外なく◇4のex。この線が前節の推論を数値化しています。この指数が測っているのは渇望の強さではなく、入手コストの差です。

2つのランキングは、それぞれ何に答えているのか

ここが一番実用的な部分です。2つは同じものの2バージョンではなく、別々の問いへの答えです。

プレゼントのランキング=欲しいものリスト。「今日タダで1枚もらえるなら何を取るか」に答えます。環境の主役となるexや看板カードを忠実に映し、新弾のご祝儀需要にもっとも敏感に反応します。いまの環境の主役を知りたいなら、こちらです。

トレードのランキング=デッキの穴リスト。「実際にデッキを組んでいる人が、どこで詰まっているか」に答えます。◇2のグッズ1枚のためにわざわざトレードを回す人は、たいていデッキリストが完成していて、あと1〜2枚が足りずに回らない状態です。パックを開けるとき誰も気に留めないカードですが、欠けるとデッキ全体が動かなくなります。

言い換えれば、プレゼント側は環境の主役を、トレード側はデッキが実際に詰まっている場所を教えてくれるということです。後者は Tier リストからは決して得られない情報です——主観で選ぶランキングが◇2のグッズを3位以内に置くことはありませんが、実需データはそれをやってのけます。

2つのランキングの使い方

環境を追いかけているなら:プレゼント上位10枚を見てください。いま最も多くの人が補おうとしている主力exです。1日1回の無償枠は、パックで最も補いにくいこの枠に使いましょう。

デッキが詰まっているなら:トレード側を見てください。特に、プレゼントでは順位が低いのにトレードで上位に食い込んでいるカードに注目を。「みんな足りないが、無償枠を使うほどではない」パーツです。あなたのデッキもたいてい同じ1枚が足りていません。

資源を計画しているなら:両方を突き合わせてください。どちらでも上位のカードは本物の高需要。トレードにだけ現れるカードは安く補えるので、無償枠を使わずトレードで解決すれば十分です。

手順に不慣れなら、まず受け取りの完全ガイドを。2つの経路のルールの違いと失敗時の切り分けはトレード機能ガイド、レアリティ階級と入手経路はレアリティ完全解説をご覧ください。

このデータが「答えられない」こと

誤読を避けるため、限界を正直に書いておきます。

①トレード側の高レアリティは自由なトレードの結果ではありません。表に現れる★2やSARは当サイトのポイント交換によるもので、トレード経路を使って送られてはいますが、コスト構造はまったく別物です。「★2を★2と交換した人がいる」根拠にはなりません。

②プレゼント経路のほうが先に開始しています。2つの累計期間は完全には一致せず、プレゼント側が数週間ぶん長くなっています。レアリティ構成や順位の結論への影響はごく小さいものの(共通期間で照合し、結論は変わりませんでした)、個別カードの数字を厳密に比べるときは留意してください。

③新弾はランキングを塗り替えます。新パック実装直後の1〜2週間、プレゼント側はその弾のexで埋まります。これはご祝儀需要であって定常的な需要ではありません。2週間ほど置いてから見るほうが実態に近づきます。

④一部のカードの高い重複数には特別な理由があります。レアリティが低いのにトレード件数だけ異常に多く、受け取り人数は少ない——そんなカードが時々現れます。これはたいていあるシークレットミッションが同じカードを大量に集めることを要求しているためで、少数のプレイヤーが周回しているだけです。広い需要を意味しません。「件数が多く人数が少ない」組み合わせには注意してください。

⑤これは当サイト利用者の行動であり、全プレイヤーのものではありません。当サイトの利用者はそもそも「足りないカードを能動的に探しに行く」層に偏っています。サンプルには偏りがあり、公式の対戦環境や世界のプレイヤー全体を代表するものではありません。

このページは自動で更新されます

上記の表はすべて実際の受け取り記録から直接生成され、日々のプレゼントとトレードに合わせて更新され続けます。固定されたスナップショットではありません。次の新弾が来たら戻ってきてみてください。プレゼント側が先に新しいexで塗り替わり、トレード側のパーツ系カードはゆっくり入れ替わる——その時間差そのものが、なかなか面白いシグナルです。

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